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灼熱のハイシーズン灼熱のハイシーズン
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秀 香穂里 著
キャラ文庫
2006/01/27 発売
「フラれたのなら俺が慰めようか」──ある夜、酔ったいきおいで見知らぬ男に抱かれた工藤(くどう)。ところが念願叶って入った大手旅行会社でまさかの再会!? その男、仁科(にしな)は企画部の有能なチーフ。精悍な容貌に妥協を赦さない姿勢で、新人の工藤を厳しく指導してくる。あの夜とは別人のような態度の仁科に、好奇心を煽られる工藤。けれどある日、仁科と二人での海外視察旅行を命じられ!?
※18歳以下の方、ボーイズラブに興味のない方の閲覧はご注意ください。
以下ネタバレ注意
総体的な感想は変わらないのですが、表現を推敲しました【20060213】
秀さんの作品は基本的に好きですが、今回のような毒の少ない内容のものは他のものと比べるとちょっと物足りなく感じました。

文章は表現力に富んでらっしゃる作家さんなので、最後まで一気に読ませてくれるので内容の割にはしっくりいくんですが、いかんせん話の展開がストンと心の中に落ちてこなくて。
シチュエーションに萌えなかったからかなー。
工藤も仁科もはっきりしない人たちで、あまり私の好きなタイプじゃなかったのかもしれません。特に仁科は、工藤が好きなのか、大して好きでもないのか(仕事上、期待しているだけなのか)、最後までわからずイライラしました。受視点のストーリー展開なのでしょうがないといえばしょうがないんだけど、もう少し仁科寄りのエピソードが欲しかったかも。

酔った勢いで男に抱かれるというエピソードに無理があるような気が……。しかも入社した会社でまさかの再会。
この辺のくだりに勢いがなく素直に読ませてくれない。あるいは、いっそもっとベタな展開のほうがしっくり来たのかもしれません。

旅行業界の話だけど、読んでいてこの旅行に行きたい! とはちょっと思えなかったのが一番残念。
秀さんの作品では、劇中のエピソードに激しく惹かれるものがあって、くちびるに銀の弾丸では、劇中で制作中のゲームがやってみたくなったし、チェックインで幕はあがるでは劇中ホテルの紅茶が飲みたくなったんだよなー。

私にはピンとこなかった内容だったのですが、こういうシチュエーションが好きな人には、最後まできちんと読ませてくれるのでおすすめ出来ます。

今月末にも秀さんの御本が発売されるようなので、そちらも楽しみにしてます。
……温泉かぁ…(*^_^*)
| [BL novels]秀 香穂里 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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COMMENT
まあ、ありがちな設定なので、いずこかの作品とバッティングしてしまうのもしょうがないですか……。 ワタシは「亜州黄龍伝奇の同人作家の話」なるものを存じ上げませんのでなんとも云えませんが、それだけの材料で作家さんを判断はしたくないと思います。あからさまな盗作なら別ですが。 いづれの作家さんもデビューされてから数作こなすうちに、よく言えば洗練され悪く言えばパターン化されてしまうことが多く残念ですが、秀さんはまだまだ作品のクオリティを保持されていると思っているので、ワタシは買い続けています。 王様の耳はロバの耳さんが、不快に思われてしまったのは残念なことですね……しょうがないですけど。
| yuki@管理人 | 2006/06/05 1:01 PM |
この作品って亜州黄龍伝奇の同人作家の話のパクリではないかと思われます。 出会いの不自然さや同じ会社だったりの不自然さを指摘されてましたけど、まさにその辺りがそっくりで、その話をベースに違う話にしようとしてて、全然面白くなくなっています。 おまけに主人公の名前が工藤ってそのままですぞ。 どうした秀さん。残念。あなたの本はもう買いません。
| 王様の耳はロバの耳 | 2006/06/05 12:00 PM |
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