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くるぶしに秘密の鎖 くちびるに銀の弾丸2くるぶしに秘密の鎖
くちびるに銀の弾丸2



秀 香穂里 著
徳間書店 キャラ文庫
2006/8/26 発売
業界トップのゲームディレクター・水嶋(みずしま)が手掛けるヒット作の第2弾が製作決定!! ところが新たに製作チームに加わった作曲家は、水嶋の元カレだった──!? 水嶋の恋人でチーフ広報を務める澤村(さわむら)は、密かに嫉妬を押し隠す毎日。しかもその男・烏堂(うどう)は大人の余裕で澤村を挑発してきて…!? ゲームの舞台となった奄美大島を二人で旅行する番外編まんが「こめかみに甘い引き金」も同時収録

Amazon.co.jpより引用

※以下、18歳以下の方・ボーイズラブに興味のない方の閲覧、ネタバレにご注意ください。
この作品(シリーズ)を読むと、気分は夏です。彼らが手がけるゲーム「ぼくおや」のせいだと思うんですけど。
表題作は雑誌掲載時に読みました。「こめかみに甘い引き金」も読んだはずなんですけど、あんまり記憶になかった……すみません。

ゲームの続編を売り出す……と決定と同時に水嶋が昔付き合ってた男が登場。よくある展開なのですけど、この烏堂という男がいわゆる「いい男」。ワタシ好み。大人でカッコイイ。
まあ、大人すぎて面白味に欠けると云われればそこはしょうがないんですけど(笑)。
一人右往左往する澤村が面白かった。やんちゃな彼だけど、水嶋が本気で好きなんだなあと思わせるエピソード満載で、大変お腹いっぱいになりました。
烏堂と付き合ってた頃の水嶋は、云いたいことも云えなくて自家中毒気味だったのが、澤村との付き合いの中で少しずつ自己主張していく様も読み応えがありました。
少しずつ、二人とも成長していってるんだな…と。年齢設定は少々高めですけど、もう少し若い(20代後半くらい)イメージで読み進めても全然違和感ないかも。

お腹いっぱいといえば、書き下ろし作の「くびすじに未来の約束」も、デザート以上に甘くていい感じです。
出来る人ってのは、得てして自分並みに出来て当然と周りに無言の強要をするものですが、水嶋はまさにそう。期待するあまりきつくあたってしまうのもしょうがないとは思うのですけど、もう少し説明がないと怒られるほうはたまったもんじゃないですよね。
……と、一働き人として冷静に思ってしまいました(笑)。

水嶋一人だったら絶対解決できてなかっただろう問題を、少し大人になった澤村がうまくフォローして……こういう二人の関係が続いていくんだなと、ほっこりした気分で読み終えました。
この二人ならいろんな事件が起こっても少しずつ成長しながら解決していってくれそうなので、その辺がまた続いていったらなーなんて、思ってみたりして。
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