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天使の啼く夜天使の啼く夜
あと一歩! おしい

高岡 ミズミ 著
幻冬舎コミックス ルチル文庫
2006/9/15 発売
21歳の伊佐秀和は、女に追い出された日、田宮知則に拾われる。人材派遣会社を経営する田宮と同居するかわりに、行儀作法を叩き込まれる伊佐。目的を知らされず面白くない伊佐に、顔のよい男なら誰でもいいと田宮はそっけない。苛立つ伊佐は田宮を組み敷き身体を繋ぐ。やがて田宮の悲壮な決意を知り、伊佐は次第に田宮に惹かれていくが…。

Amazon内容紹介より引用

※18歳以下の方、ボーイズラブに興味のない方の閲覧、また、ネタバレにご注意ください。
最近では珍しい、攻め視点のお話。
内容が内容なので、違和感なく読めました。
ただ如何せん伊佐の心情しか基本的に描写されないので、田宮の心の移り変わりがわかりにくい。復讐シリーズとするならば、本来復讐する立場の田宮の気持ちを重点に置いたストーリー展開でもよかったのではないかと思います。
登場人物が全般的に淡白なので、復讐とはいえドロドロした感じはないのですけれど、逆に言えば復讐するまでに追い詰められた心の葛藤とか執念とか、それを助けたいというひたむきさとか……この辺りまでもが淡白なので、感情移入がしにくかったかも。
死を覚悟してまでも(多分)、復讐を助けたというのに、あっさりと身を引いてしまう辺りもちょっと残念。まあ最終的にはくっつくんですけど。
全体的に書き急いだ感じがあって、ちょっと丁寧なあらすじを読んでいる気分でした。もう少しじっくり展開を書きこんでも良かったのではないかなー。ページ数に制限があったのなら、前後編でもよかっただろうし。
とにかく、設定は面白かっただけに書き込み不足と思われ、とても残念。
奈良さんのイラストも…表紙は良かったけど、中のカットはほとんど印象に……残ってなかったりして。
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