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久々にきましたね。英田さん独特の世界観と表現。
ハードすぎず、甘すぎず、一定のスタンスを持ってストイックに良く練られたストーリー展開でした。 
以下、ネタバレ含みます。

評価:
英田 サキ
¥ 903
(2008-08-28)
Amazonおすすめ度:

評価:
英田 サキ
¥ 903
(2008-09-05)
Amazonおすすめ度:
 一つ一つのエピソードはそんなに目新しいものではありません。
隠された悲惨な過去とか、記憶喪失とか、ヤクザとか殺し屋とか刑事とか……BL作品では正直ありふれてます。
でも、そのひとつひとつのエピソードを繋げて、ひとつの作品に紡いでいく技術に長けていると思うのです。英田さんは。二つのカップルを中心に話が展開し、点と点が線となり徐々に絡み合った糸となっていく展開は流石といわざるを得ません。
二つのカップルともに大団円という結末ではなかったですが…特に火野のほうは。
でも、短絡的なハッピーエンドや、逆にdeadエンドのような結末じゃなくてしっくりきました。
これも流石としか言いようがありません。

あああああ、べた褒め過ぎですか?

あえて引っかかったことといえば、火野と那岐の決別のエピソードが弱いかなーと。
那岐が逃げ出すほどの衝撃がちょっと伝わりにくかったような気がします。十分といえば十分だったのかもしれませんが……そのほかのエピソードが結構ハードなもんで…。

デコイが一体何を指し示すのか、最後の最後で目から鱗でした。
てっきり囮の安見の事を指すのかなあと思い込んでいたもので。……まあ、そう意味も若干は含ませていたんだとは思うんですが。
赤と青…ね。表紙の色と絡んでくるわけですね。そういう指定があったんだろうけど、奈良さんGJ!
さて、どちらが「最高」でどちらが「出来損ない」なのか…・・・深読みしてしまう…(*^_^*)
王の正体は割と早くからわかったんだけどなあ(@_@)。

「エス」のスピンオフ作品なので、宗近と兄さんがちらりと出てきます。ほんのちらりですが。
……兄さん、むくわれないよ、兄さん……この人はこういう運命だったんだなあ(T_T)
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