帯に「最終章」とありました……。終わるのか、、、ようやく終わるのね。ほっとしたような残念なような複雑な気持ちです。確かにこの話、終わらせ時が非常に難しいと思いますが、だからといってこの先どう発展させようも無いし、延々、圭と悠季の夫婦漫才を読み続けるのも……ね。
今作はようやく「バイオリニスト悠季」の再登場です。練習風景がわりとあっさりしか描かれてないので以前のような苦悩はあまり伝わってきませんが、これも悠季が大人になったってことで。
28歳だって。びっくり。
後半はタイトルにもなっている圭の「スキャンダル」。
今後の展開の方向性が見えそうな雰囲気。カムアウトするのかわりとあっさりいなしちゃうのか、ヤキモキするところで後半へ続く……でした。
次刊はこの辺りの話と悠季のコンクールやリサイタルの話が中心になりそうなので、期待してます!
年内に出ると良いなあ。
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評価:
秋月 こお
¥ 540
(2009-07-01)
Amazonおすすめ度:
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